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少年良雄は田舎の村にやってきた。彼は奇妙な少年タロウに出会い、不思議な体験をする。

――始まりは夢。今までに無いくらい鮮明に、記憶に残る夢を見たことから、全ては始まった。――夢と現実が交錯する（？）ある月夜の出来事。ちょっとおどろおどろしいかもだけどホラーではない、オカルティックな現代ファンタジー。

旅をする一人の絵描き。彼と共に旅をする男は、額に納められる事のない絵の中。二人の男の不思議な出会いの話。

ある日、古本屋で一つのゲームを買った主人公。でもそのゲームは、なんだか不気味で、しかし主人公は引き込まれてゆく……。今のところ残酷な描写はありません。

■【コメディ？/短編】■計算なんて苦手なくせに飲食店のバイトでレジ接客担当の女子高校生なおこ。この店は暇すぎる。しかもジェントル・マンの店長が「そろそろ『魔人』とは会えたかな？」と奇妙珍妙なことを……。

幼い頃からイジメを受けていた太郎は、彷徨い歩いていた街で一人の女性と出会う。彼女に誘われて入った店にあったのは、数えきれないほどの人形だった。

死が二人を分かつことの無い、狂気と愛の物語―。

落ちぶれた女優の風薫。久々のドラマの主役に決まり、若返りのために、京都の旅館の秘湯に泊まりに行った

心に迷いを抱く人間の前に現れる、謎の館。入口は無限。出口は一つ。「――どうぞお気の済むまで彷徨いくださいませ」今宵も「灯」に導かれ、迷宮に迷い込む者がまた一人……（大幅改造中）

久しぶりに古い友人の元を訪れた「わたし」。そこで「わたし」が彼のそばに見たのは、信じられないくらいきれいな……「わたし」の眼前に広がる、幻想的に美しいおとぎ話。

■【シリアス/恋愛/ホラー/全１０話＋２話】■猟奇、沈黙、人の闇。『黒いピエロ』が昼夜を問わず都会を徘徊し殺人を。都会と都会の間で次元の壁を越えて２人は出会う。定められた沈黙世界の『掟』と罪を前に、静寂のなかで。かおりは彼の全てを受け入れる事ができるのか……？別話短編の『それでも道化師は笑う』と本編後日談『残酷のナイフ』付です。

突如、塚原叶に掛かってきた電話。それは、祖父良園の危篤の知らせであった。悩む末、大阪に戻る叶。そして、その間に錦織神楽が病院から消える。帰省した先に残された良園の遺言書。そこには、塚原家に伝わる預言が記されていた。陰陽道と、占夢者の朔夜のこれから先の未来のこと。そして、五行を司る陰陽師を捜すため舞台は、一先ず沖縄と繋がっていくのであった。

ニュー東京で起きた連続殺人事件。容疑者は金髪の女性。被害者の死因から、ヴァンパイアハンターの秋穂の元にも依頼が舞い込んだ。しかしこの事件が、レイの過去、秋穂の未来に大きくかかわりを持つことになる。ヴァンパイアハンター日誌の第2部を開始します。とりあえず、毎週水曜日更新予定で。

三途の川にいる、三兄妹と三匹の鼠が出会う死者との出会い。

ロンドンを出て2日目、三人はベルギーで美しきアンデッドと戦う事になる。『狩人なヴィアンダンテ』の続編です。

雅樹の賭けに応じてしまった朔夜。雅樹が残した奇妙な暗号『F＝KN=24』と、『天使は全て知っている』のこの二つの言葉。陰陽師、叶の事故の下、朔夜がこの謎に挑む。悪夢と、雅樹の介入。そして、新たなる真実は？ネットから始まる、全ての事実がここで明らかに！

親友から恋を聞かされ、人肌脱ごうとしたのだが……。

■【一応ファンタジー/全３話】■シリアスなのかコメディーなのか。結末は黒なのかハッピーエンドなのか。それともホラーだとでも言うのか？まずはあるサラリーマンの行動から行ってみるか（各話短編扱いとしても可）。

『呪われた女』と呼ばれる妓女。美しくも妖しいその女がそう呼ばれる理由は――おぞましくもどこか悲しい幻想ホラー作品。テーマが妓楼であるので不快に感じる方はご注意ください。

魔書「異界の一」に関する、大脳生理学者アナステシアス・ブロウズ教授とのインタヴュー。「異界の一」完結編。一応、「異界の一」「異界召喚術」の続編です。

十四歳の大葉広樹と、砂川凛。彼らはキャンプの途中に森で迷ってしまう。帰る道がわからなく、そこに居た人と一緒に暮らす事に・・・。そんな中、二人は人骨の山を見つける。それは、動物が殺した人間だった。動物が痛みや悲しみ苦しみ。それを人間にわかってもらうためにやった事だった。

日菜、隼人、中学3年生のときの物語です。ホラー要素少ないけどぜひ読んで下さい！

天使は全てを知っている・・・この言葉がキーワード。事件に絡む悪夢と、霊。都住朔夜の婚約者、錦織神楽の登場と、塚原叶の悪意ある事故。ミステリー調で始まる、弐ノ巻き前編をお楽しみください。

１月１日_腫れ_だい名「[うで]さん」(ジャンル：冒険日記)

占夢者（ゆめとき）である、都往朔夜と、陰陽師の塚原叶の出会い編。中学時代の二人の巧妙なコンビネーションが紐解かれる！

ありすが目覚めると部屋には怪しい男がいた。その頭には長くて白い耳。彼はこう言った。「僕の名は時計ウサギ。あなたのことは昔から知っていますよ。」・・と。ファンタジーでホラーでコミカルで恋愛なアリスワールドをお楽しみあれ。

私は死んだ。白い車に撥ねられて。だから、ねえ。イマ、アイニイクカラ。

天使ルシファーは世界各地で人間を食う悪魔を殲滅すべく、旅をしている。悪魔の親友と共に・・・・

現代の占夢者（ゆめとき）である都往朔夜。そしてその居候で、陰陽師の塚原叶。この二人が解決する事件とは？夢と悪霊が絡み合うちょっと不思議な小説です。

狂った住人達の可笑しな世界で、アリスは白兎を追いかける。その意味も知らずに――。

普通は見えないモノが見える少年・浅野陽。その瞳の事を知っている奴はいなかった。そしてある日。陽の前に子供の頃に一度出会った「青のレインコート」が現れる。そしてその日を境に、幼なじみの様子が変化する。青のレインコートの残した「お前を試す」という言葉の意味は？そして幼なじみに襲い掛かるモノとは？

学術研究の一環として、山奥にある打ち捨てられた村落の跡を訪れていた主人公。嘗てこの地で生きた者に思いを馳せる彼は、歴史に埋もれた者らとの邂逅を果たす。

クリスマス、子どもにプレゼントを買ってやれない男の前に、不気味な子どもが、どこかへ導かれるのを見る……。

日差しの爽やかな朝、目を覚ますと目の前に母親がいた。そして僕はその人を殴りました。何故だろう

私に電池を下さい。私の電池が無くなる前に電池を下さい。

八神京平（やがみきょうへい）の通っている鬼河原（おにがわら）高校で事件は起こった。この奇妙な出来事は終わらせられるのか、いや、終わらせてやる。

■【推理風なだけ/短編】■今朝の始まりから『終わり』までの間。『５』の連鎖が俺を襲う……作者が仕掛けた『５』の罠（トリック）ワールドへ、ようこそ主人公！

病院へと駆け込んだコネリー・バッカスによる、魔書「異界の一」と友人フェリックス・ボーフォートについての告白。「異界の一」の続編ですが、一応話は独立しています。

■【ホラーっぽい/短編】■ただ、かくれんぼをするだけの話。それだけの話……秋風ぞ吹く。

魔術に傾倒していた青年、ジェレミー・アーチボルトが魔書「異界の一」を開き、最期に残した記述。

多発する自殺者。しかしこの町での自殺者には、他にはない共通点があった。彼らは皆、どこかで誰かが自殺する現場を見ているのだ。そしてそれは、主人公の通う学校でも起きた。自殺する現場を見た新聞部の部長は、主人公の隣人でありクラスメート。その新聞部は、母校での自殺者が出たことを切っ掛けに、この地域一帯で連続する自殺についての調査を始める。そして彼らの調査の行き着いた先には、人ならざる者の意思があった。

涼人は少し物好きな普通の高校生。ある満月の夜、涼人は同じ高校の女子生徒と出会う。涼人は次第にその娘に惹かれていくが…。その娘は…ここから先は本編にて。

こことは違うある世界で頻繁に争いが繰り広げられていました。そこにある一人の人間が怒るという感情をなくす薬を作ったが……

人を喰らう者――それはただ狩りを楽しむ。獲物は僅かな希望を胸に死から逃れるためにただ走る。閉ざされた硝子の匣ようなこの奇妙な街に出口はあるのか？初ホラー作品です。

「何故俺は生きているんだろう？」そんなことをいつも考えながら生きている主人公、龍介(２４)。清潔な部屋で、治安の良い国で、食事にもなにも困ることの無いこの環境で、好きでもない職につき、ただ毎日必死で働き、何の成果も認められず、そして一日一日が終わっていく、そんな生活。ある日龍介が自殺を決意したその日から、不思議なことがおこっていく。黒いコートの男に渡された「自殺案内所」の名刺・・・そこから不思議な世界へと龍介は足をふみいれる。

妖しげな華僑から貰った薬を飲んだロバートは、夜な夜な悪夢を見る様になり――

この世で寄るべきものは自分とシステム。この世は所詮ゲームだと言い切る男、峰。そんな峰の前に奇妙な女が現れ、連れて行ったのは、一面の砂漠。そして行われるのは、『リアル・マインスイーパー』。文字通り命を懸けたゲームの結末は……

街で起る殺人事件。行方不明になったクラスメート。雅斗は親友と共に彼女を捜す。それは淡い恋心ではなく、彼女の生死を確かめるために・・・。

それは、禁忌という名の純粋な願い。その先にあるのが幸福でないと知りながらも歩む者達。彼らを突き動かすのは確固たる信念のみ。数奇な運命は彼らを引き寄せる。その願いは望んではいけないものだったのか。これは、望んでしまった者達の醜くも純粋な物語。

ガルグイユの石柱の乱立する森が魅せる不思議な幻想で、私は奇妙な世界に迷い込んだ。